クイックステップとワルツで踊られていますが、スピード感がありそして豪快なステップです。
競技会では最終歩をリヴァース ピボットにして回転量を増し、次にまた回転量の多いダブルリ ヴァース スピンなどに繋いでいることが多いようです。
私にとってこのクイック オープン リヴァースはたいへん難しいステップです。
最終歩前あたりからスピードと回転量に押されて上半身が前傾してしまい、最終歩のリヴァース ピボットが無理やりといった感じになってしまうのです。
Fedor Khersonskyy さんのクイック オープン リヴァースをご覧になってください。
力(りき)んだ様子は一切なく、たいへん滑らかで、こねくり回すことなく自然なクイック オープン リヴァースです。
何度も見ているうちに、Fedor Khersonskyy さんがヘッドウエイトを巧みに使っていることにふと気が付きました。