13年前左ひざを痛めて以来、私はダンス教室には通っていません。
そして、3年前の持病の悪化による入退院後、
腹をくくりました。
踊り初めからその重要性に気付きながら、先延ばし先延ばししてきた、
社交ダンスの基本中の基本「姿勢とホールド」です。
「姿勢とホールド」を自分なりに構築して、
改めて、社交ダンス初心者と同じスタートラインに立とうと思いました。
人の過去などどうでもいい、早く本題に入れと言いたいのはよく解ります。
私とて人の過去などどうでもよく、「姿勢とホールド」をどうしたら構築できるか訊きたいだけだと言うでしょう。
ただ、ダンス大好き人間が左ひざを痛めてまともに踊れなくなった、
その落ち込みぶりと
それが却って反屈のバネになったこと、
私のようにどこかしら身体に故障があって、
それでも社交ダンスの基本中の基本「姿勢とホールド」を自分なりに構築したいと思っている方の励みになればとの思いですので、ご理解のほどを!
自分なりの姿勢とホールドを、
「あっ、これだ」と実感できたのはつい最近、今年の2月です。
闇雲に、ああでもないこうでもないと試行錯誤するだけでは無理でした。
昨年10月から取り入れた軽い筋トレを続けていなければ、永遠に不可能だったかもしれません。
結論から先に申します。
私の「姿勢とホールド」は、
浅いS字型姿勢(ちょっとだけ出っ尻鳩胸姿勢)をとったうえで、
無理のない水平近くまで、両腕を持ち上げます。
そうすると、軽い筋肉の緊張感だけで、ストンとすべてが収まるところがあります。
それが私の「姿勢とホールド」です。