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踊る楽しさ 7 (あなたはヴィエニーズ ワルツを踊りますか?)



あなたはヴィエニーズ ワルツを踊りますか?

ダンスパーティ会場でヴィエニーズ ワルツの音楽が流れるのは、せいぜい一回あるかないかです。

というか、まったく流れないことのほうが多いと思います。

でも、私は今練習しているのです。

シャドウでヴィエニーズ ワルツを。

私はなにか経験のないステップとか経験のないステップ構成を始めるとき、

なんどもなんどもシャドウを繰り返します。

身体に馴染むまで徹底的にシャドウします。

一人でステップできなくて、一人で踊れなくて、二人でなんか踊れるはずがないという、

頑固な考えを持っています。

パーティ会場の隅でひとり黙々とシャドウしていると、

たびたび先輩女性から、二人で踊らないと意味ない、というような助言を受けます。

でも、了解の意味で軽く頷いてから、

また黙々とシャドウを続けます。

よどみなくシャドウできるようになってやっと、転倒しないように、慎重に女性に

ぶつけてみます。

以前、フォックストロットのCPPからのウイーブにすぐに対応できる女性がいて感動した話をしましたが、

世の中にはすごい女性がいるのです。

ところで、フォックストロットのCPPからのウイーブを、私らの年代で、踊っている方を見たことがありません。

というか、不思議の思うのですが、若い方でも踊っているのを見たことがありません。

若い方はYoutubeで社交ダンスの動画など観ないのでしょうか?

シャドウでヴィエニーズ ワルツの6歩のナチュラルターンから始めました。



感覚的に呑み込みが速く、すぐに経験のないステップを踊れるようになる運動神経を持ち合わせていない不器用な私にできることは、

繰り返し試行錯誤することなのです。

トライアル&エラーを繰り返すことなのです。

どうしたら、痛めた左ひざに過度な負担をかけないようにするにはどうしたら良いか考えながら。 

痛めた左ひざがあったからこそ、

上半身と連動させて下半身を使うのが最も左ひざに負担が掛からないと知ることができました。

私の唯一の取り柄、好きなことは努力という言葉が不要なのです。

私にヴィエニーズ ワルツが踊りたいと切に思わせたVasily Kirin – Ekaterina Prozorova組の素晴らしい踊りをご覧ください。

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。