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タンゴ

タンゴという踊りは、ライズ&フォールしないことが原則のようです。

平坦(flat)に踊って、身体のシャープな動きで、タンゴの音楽を表現することが求められているようです。

タンゴが苦手な私は、「歌舞伎の見得を切る」動きとよく似たタンゴの大袈裟なアクションに、

照れ性なので、そこまでやる必要 あるんかい、と常々、思っていました。

従来、タンゴはライズ&フォール(rise&fall)しないことが原則のように言われてきましたが、

Dmitry Chelpanov – Yana Masharova組の踊りをYoutubeの動画を観て考えが一変しました。

彼らはライズ&フォール(rise&fall)をかなり使っているけど違和感がないのです。

むしろ、タンゴという音楽を新しい解釈のもとに踊っているようです。

彼らのタンゴに、とても新鮮な印象を受けました。

彼らの踊りは、その曲(Otra noche en la viruta)にピッタリだと思いました。

彼らのタンゴのネックアクション?は、全体の流れの中で唐突感がなく、かえって当然と思えましたから不思議です!

要は格式ばって表現されれば、わざとらしいと思うわけで、

踊りの根源的な解釈とダンサーの個性が融合されれば、

ネックアクションが俄然、効果的になるのではないでしょうか?

あくまで、踊りは音楽を表現する一形態なのです。

音楽を表現するために、あらゆることを試すのが一流ダンサーの醍醐味ではないのかと。

Dmitry Chelpanov – Yana Masharova組のタンゴです。

曲はOtra Noche en La Virutaです。

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。