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姿勢とホールド 6 (要約すると)

私の「姿勢とホールド」の考え方を要約すると、

「自然と胃が持ち上がるくらいの無理のない浅いS字姿勢(無理のない出っ尻、鳩胸)で、

背中の筋肉に、肩甲骨、腕の筋肉、胸筋が連動した一体感でホールドを維持する」

となります。

この姿勢とホールドはわずかな筋力で事足ります。

ですから、私の「姿勢とホールド」の考え方は高齢者に向いていると思います。

なぜなら、高齢者は、身体各部の筋肉がかなり弱まっているし、柔軟性も不足しています。

この弱い筋肉、柔軟性の不足という前提で、「姿勢とホールド」を考えた場合、

安定した「姿勢とホールド」を維持するとき、できれば最小限の筋力で済ませたいと思うはずです。

姿勢とホールドに労力を割きすぎると全体的な身体の動きに支障が出てしまうからです。

姿勢とホールドを最小限のエネルギーで保持し、スイングするための余力をたっぷり残しておきたいのです。

特に私の場合、うまくスイングできたときの浮遊感に快感を覚える人間にとって、

思い切ったスイングに踏み出せる姿勢とホールドが理想なのです。

ここで気を付けていただきたいのは、「出っ尻、鳩胸」を試みるときです。

焦らずにほんの少しずつやってみることです。

無理すると、腰に負担がかかりすぎて、ひどい腰痛を引き起こします。

私はやせ型、扁平で貧弱な体型なのに、

頑張って、無理やり「出っ尻、鳩胸」を作ろうとしたため、

ひどい腰痛を引き起こし、徐々に痛みは軽くなったものの、

完全には治りきっていません。

くれぐれもご注意ください!

最初は「出っ尻、鳩胸」という意識を持つだけでよろしいかと。

腰を痛めて踊れなくなったら、本末転倒、元も子もないのです。

くれぐれもご用心を!

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。