Evaldas Sodeika – Ieva Zukauskaite組は、バルト三国のひとつリトアニアの選手です。
6~7年前、Youtubeで初めて彼らの踊りを見たとき、たいへん衝撃を受けました。
踊りがじつに滑らかで見るからに心地よい!
私の好きな浮遊感たっぷりの踊りなのです!
きっと彼らの才能と鍛錬が相俟って、極めて自然な身体の動きが、
見るものを一気に彼らの踊りの世界に引き込んでしまうのでしょう。
そして、なによりも刮目すべきは、
踊っている彼ら自身がほんとうに楽しそうなのです、いやいや、間違いなく楽しんでいると思います。
ときには、曲の歌詞を口遊みながら踊っている動画もあります。
踊り手が楽しんでいなくて、踊りの楽しさが観客に伝わるはずがない。
実際は、WALTZ – Orchestra waltz (DJ HERO)というタイトルでyoutubeにアップロードされていた動画を紹介したかったのですが、探しても見つかりませんでした。
かの国の心無い輩が、
曲だけ入れ替えてアップロードしたため、削除してしまったからでしょうか?
出だしの、ナチュラルターンをご覧ください。
ナチュラルターンの3歩目がなんと完璧に両足toe(つま先)です。
シャドウではなく、パートナー と ボディ コンタクト した状態での toe なのです!
きっと、ナチュラルターン3歩目をtoeで踊っている上級者はたくさんいるのでしょうが、
確実に見て取れるほど完璧なtoeで踊っている一流ダンサーは、
ほんの一握りの選手だけだと思います。
つま先立ちできるほど見事なスイングができれば、
本人たちの楽しさは、いったいどれほどなのでしょうか ! ?