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ワルツ 3 (ナチュラルターン3 )



Evaldas Sodeika – Ieva Zukauskaite組の素晴らしいナチュラルターンを紹介した後で、

自分のナチュラルターンのことを話すのは、なんとも気が進みませんが、

でも、自分自身の情けないナチュラルターンから目を逸らすわけには行きません。

事実ですから。

左ひざを痛めてから、踊りだしの左足の踏み出しと、ナチュラルターン3歩目の、

挟みつける感じで右足を引き付ける動作が辛くなりました。

引き付けようと、両脚の内側の筋肉を使うと、左ひざに強烈な痛みが走ります。

シャッセフロムPPからとか、ランニングクロスシャッセからのナチュラルターンなら、

すでに勢いがついていますので、

わざわざ挟みつけるような感じで右足を引き付ける必要がありませんから、

それほど辛くないのですが、

踊り始めの、まったく動きのない所から始めるナチュラルターンが辛いのです。

左ひざを痛めているため左足を思い切って踏み出せないので、充分に初速をつけて次の右足で受け継ぎ、さらにスピードに乗ってゆく動きができないのです。

Dumitru Doga – Sarah Ertmer組のワルツをご覧ください。

実はDoga – Ertmer組の最初の、踊り出しのナチュラルターンだけの動画ファイルを作り、準備していたのですが、

今までにアップロードした動画ファイルを合計するとサーバーに負担が掛かり過ぎるらしく、

私のブログの動画ファイルアップロード機能が停止されてしまいました。

残念!



彼らの踊り出しですが、

一度ボディを捻って、捻りが戻るときの反動を使ったボディのロータリースイングとともに左足を踏み出し、

次の右足から始まるペンデュラムスイングへと繋げているように見えます。

小難しいことを言ってしまいました。

要は、いったん捻ったボディの反動を利用しているのです。

別な言い方をしますと、

脚力だけを使って動くのではなく、ボディを連動させて動く、

つまり、上半身と下半身の連動として動きを捉えている点です。

例の通り、真似してみました。

するとどうでしょう !

脚だけ使って動こうとしていたから、痛みが強かったのです。

上半身と下半身を連動させて動いてみると、なんと痛みが軽くなるではありませんか!!!


以前投稿した「ワルツ 2 (PPからのウイーブ)」では、

ペンデュラムスイングの頂点あたりからメトロノームスイング風に反転することで、

痛みの軽減を考えたわけですが、

今回は別の角度からの試行錯誤となりました。


どうやら、「反動の利用」「ボディスイング」「上半身と下半身の連動」

この3つがキーワードになりそうです。

今では、Dumitru Doga – Sarah Ertmer組を真似したワルツの踊り出しが気に入り、さっそく使っています。

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。