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大型の選手

極東の日本人ながら、193cmという恵まれた身体を生かして、米大リーグで活躍している大谷選手ですが、才能に恵まれた大型選手の優位性は社交ダンスにおいても明らかなようです。

でも、ただ身体が大きいというだけでは、それこそ大男、総身に知恵が・・・、になってしまい、並外れた運動センスを併せ持っているかどうかが分かれ道になります。

ただ、社交ダンスにおける大型選手への観客の評価は、恵まれた身体を持ち合わせているがゆえに小柄な選手より格段に厳しいものがあります。

競技会で、大型選手が長い手足を持て余すような動きを見せたその一瞬で、観客は興ざめしてしまいます。

冒頭の動画で紹介したStanislav Slomchinsky – Elizaveta Denisova組の踊り、皆さんはどのような印象を受けられましたか?

Stanislav Slomchinskyさんは明らかに190cmを超える身長と見受けます。

190cm越えなのに、なんともしなやか、かつキレのある踊り、そしてワルツのリズムを最大限使い切ってなお余韻の残る音楽性を感じさせる二人の踊り。

高身長の身体を使った大きな踊りなのに、観る側にリキみをまったく感じさせない。

ゆったりとした、そして余韻の残る踊り、なんとも素晴らしい!

最近見た競技会動画の中で秀逸です。

見る側にとって、様々な参考になる要素に溢れた二人の踊りです。

凡庸な私には、根源的な身体の使い方などは理解不能ですが、ランニング フェザー、レフト ランジ、コントラ チェックという流れが気に入りました。

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。