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姿勢とホールド 10(筋肉ではなく)



前回の「姿勢とホールド 9」の動画を見られてどのような感想をお持ちでしょうか?

レッスンの初めのところで、しきりに背骨 (spine)という言葉で垂直に立つときの詳細な説明があります。

そして、動画の16分前後に「筋肉ではなく、骨の構造でボディウエイトを支える」と通訳者の言葉があります。

原語では ”the bone structure and for not the muscle to carry my body weight” と聞こえます(間違っていたら、英語に堪能な方教えてください)。

この「筋肉ではなく、骨の構造で」という言葉ですが、

社交ダンスの上級者なら、おそらく当然の知識としてお持ちでかつ実行されているのでしょうが、この動画を観るまで社交ダンスにおけるこういう身体構造の解釈があることを私は知りませんでした。

これは、私を含め自分なりの姿勢を模索している者にとって、とても示唆に富む考え方ではないかと思います。

見た目ではなく、構造的な観点から説明されているので

どうしても解り難くなることは否めませんが、

自分なりの姿勢を構築するとき、「筋肉ではなく、骨の構造」という言葉が

きっと重要なキーワードになると確信する次第です !

dullinian

団塊の世代、 30年以上前、左ひざを痛めて以来、時々踊る程度、競技会には出ていません。 YoutubeでWDSFの競技会動画とか、レッスン動画を見ているうちに、 今まで教室等で教わってきた下半身を強く使い、型を重視する踊りを見直し、 上半身を連動させ、自分自身の踊りを意識するようになってから、 左膝への負担が軽くなりました。 昨年10月頃から、無理のない筋トレとシャドウを繰り返すうちに、 少しずつ自信を取り戻すようになりました。