以前の投稿で、自分なりの「姿勢とホールド」をすると、「自然に胃が少し持ち上がる」と述べましたが、
それは昨年10月から筋トレを続けていたから可能だったと思います。
筋トレを始める前、練習用のダンススラックスのアジャスターを目いっぱい伸ばして、
それでも窮屈なぐらいお腹に脂肪がついた身体では、とても胃など持ち上がるはずがありませんでした。
今では、スラックスのアジャスターを最小にして丁度といった感じです。
筋トレを続けることによって、脂肪が落ち、腹筋、胸筋が鍛えられ、腹筋が胸筋を通して背筋へと繋がったからのようです。
腹筋が胸筋を通して背筋へと繋がり、そこで浅いS字姿勢で腕を持ち上げ、ホールド態勢をとると、無理せずとも軽く胃が持ち上がるのです。
ぜひ、試してみてください。
ただ、腹筋が胸筋を通して背筋へと繋がりができたうえで、
浅いS字姿勢にして、
更に腕を上げ、腕の筋肉と肩甲骨が、これまた背筋と繋がらなければ、
軽い胃の持ち上がりはできないと思います。
腕の筋肉と肩甲骨が背筋と繋がった状態、そこがポイントのようです。
3年がかりで掴んだ「姿勢とホールド」ですが、
できたから言えることかもしれませんが、
なんのことはない、
こうして、軽い筋トレと少しばかりの工夫で充分だったんじゃないか。
大袈裟に自分なりの「姿勢とホールド」とか言って自慢げに話してきましたが、
なんだか、恥ずかしくなってきました。
自分なりの「姿勢とホールド」が30年前は情報不足で不可能だったなんて、そんなの言い訳にしか過ぎないんじゃないかと。
結局のところ、
自虐的な言い方になりますが、
自分の心で受け止め、自分の頭で考えることを怠り、
先延ばし先延ばしして、実際に行動しなかっただけのことではないのかと。
自立した人間として、教室の先生の教えを受けるわけでもなく、
「おんぶに抱っこ」、先生に任せっきりの子供レベルの依存症、
今となっては恥じ入るばかりです。