このコロナ禍、ダンス愛好家の皆さんはどう過ごされていますか?
私が住む地方都市では6月現在、2個所の体育館でサークル主催のダンスの練習会が行われているだけです。
それも来月からは、徐々にサークル主催のパーティを解禁する公共施設が増えて行くようです。
私はといえば、3月から広いフロアではまったく踊っていません。
ただ軽い筋トレと、最近見つけた20m2ほどの場所でシャドウです。
相手もなく、シャドウばかりで、なんとも味気ないことこの上ないのですが、
人生っておもしろいものだとつくづく思います。
ダンス好きにとってコロナ禍という悲惨な状況にあっても、
諦めず自分のできることを続けていると思わぬ収穫があるものです。
諦めたら、終りなのです!
次の動画がヒントになりました。
きっと、社交ダンスにも応用できると確信しています。
野球のバットスイングとかゴルフスイングを例にとり、
股関節を折りたたむときに大きな力が生まれるという説明です。
股関節を折りたたむときに大きな力が生まれるならば、折り畳んだ股関節を開放するときも、同じように大きな力が生まれるのではないかと思いました。
社交ダンスでは野球のバッティングほどの大きな股関節の折り畳みは、主にムーブメントが止まった、ピクチャーフィガーで使われるように思います。
社交ダンスの場合、股関節を折り畳むことより、
小さく折り畳んだ股関節を開放することのほうが重要ではないかとふと気が付きました。
現在のWDSFの競技会でヴィェニーズワルツは、多彩なスローワルツのコレオグラフィを取り入れて踊られるようになりました。
しかし、私のレベルでは、ナチュラル・ターンとリヴァース・ターンのふたつだけです。
出っ尻、鳩胸にして、さらに股関節を意識しながらヴィェニーズワルツをシャドウで踊ってみました。
折り畳むとか、開放するとか考えず、ひたすら股関節に意識を集中してみました。
するとどうでしょう!
今まで、大きなスイングが必要なヴィェニーズワルツを脚力だけで踊っていた私は、パーティ会場を一周する前に、痛めた膝が耐え切れず途中で止めてしまうことがほとんどなのですが、
股関節に意識を集中して踊ると膝への負担がかなり軽くなることに気が付きました!
これからヴィェニーズワルツだけでなく他の種目でも、
踊るたびに、股関節の使い方を工夫して行こうと思います。
早く、広いフロアで試してみたい。
WDSFの競技選手は、男性も女性もみごとな出っ尻、鳩胸で踊っています。
ansony jackさんの動画を見て股関節の重要さに気付いた私は、
なるほど、WDSFの競技選手がみごとな出っ尻、鳩胸で踊るのは、
股関節の強大なパワーを最大限利用するためなんだと、ガツンと納得しました。
身長、体重、筋力、柔軟性は人それぞれですが、
たぶん体形に関係なく股関節のパワーは利用できるのではないかと思います。
一度、お試しあれ!
きっと、股関節のパワーに驚くことでしょう!
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