以前、「踊る楽しさ 3(残酷な事実)」では、
左ひざを故障してしまったという事実、
姿勢すらまともに自分のものとしていない事実、
その残酷な事実を認めて、じゃあどうすればいいのか?
という文章で終えました。
30年前であれば、どうしたら良いのか糸口もつかめず、絶望したでしょう !
なぜなら30年前、情報量が圧倒的に不足していたからです。
現在、Youtubeを見れば、WDSFの競技会動画、様々なレッスン動画がすべて見るのが不可能なほど、たくさんアップロードされています。
Googleで検索すれば、趣味程度のことならば、必要十分な検索結果を手に入れることができます。
団塊の世代は、ほとんどがテレビ情報、新聞情報、そのほかの活字情報にしか触れない
いわゆる情報弱者だといわれています。
ネット環境を積極的に活用しているのは、ほんの一握りのようです。
そのことに関して、どうのこうのいうつもりは全くありません。
カラスの勝手、要らぬ節介、余計なお世話だからです。
ただ、私にはどうしても最新情報を知る必要があっただけのことです。
ただただ、偶然の巡り合わせといったところでしょうか。
パソコンを始めたのは2000年でした。
必要を感じないのに余計なことに手を出さないのが普通で、
まして、怠け者で、根性のない私がネットを活用したのは、
切羽詰まった必要性があっただけのことです。
「後は方法論」と御大層なこと言ってしまいましたが、
自分なりに構築した、「姿勢とホールド」を基盤として、
試行錯誤、つまりトライアル&エラーの繰り返しだけなのです。
私は賢い人間ではありませんから、
馬鹿の一つ覚え(オッとぉ~これ差別用語か)、では言い換えまして、
アホの一つ覚え、
自分なりの「姿勢とホールド」を常に根底に置き、
ただただ、真似・真似・真似の繰り返しです。
お手本は、Youtubeを見れば、
たくさんの個性的なカップルが素晴らしい踊りを披露しているのですから、
資料にはまったく困りません。
30年前とは別次元なのです。
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