左ひざを痛めた男がそれでも踊りたくて、自分しかその解決法は見つからないと気が付き、日々工夫している、その様々をブログにしています。
そもそも、故障した左ひざがありながら、それでもどうして踊りたいのでしょうか?
それは社交ダンスには音楽があり、音楽に乗って身体を動かすからではないでしょうか?
50年以上前、高校3年のころ、番組名は忘れましたが、深夜ラジオ放送で毎週
「素敵なあなた:Bei mir bist du schön」が冒頭に流れました。
ベニーグッドマンのスイングジャズ特有の軽快なリズムと、マーサ・ティルトンのちょっと倦怠感のある歌声に魅了されました。
スイングジャズを聴くと、自然に身体が揺れてきます。
身体のどこかが動き出します。
音楽、リズムとともに身体を動かすのは、太古の昔から、人間の本能だったのでしょう。
スイングジャズがアメリカの大恐慌時代に大流行したそうで、なんとなく頷けます。
暗黒の日々に一筋の光ということでしょうか !
高校から数十年後、
「素敵なあなた:Bei mir bist du schön」がパーティ会場に流れたとき、
一瞬で心が高校時代にタイムスリップしました。
音楽の凄いところです。
左ひざを痛めた男がそれでも踊りたいのは、たぶんダンスには音楽とリズムがあるからでしょう。
そして、歌いながら踊りたくなるような曲でいっぱい踊りたい、そう思います。
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