姿勢とホールド 6 (要約すると)

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私の「姿勢とホールド」の考え方を要約すると、

「自然と胃が持ち上がるくらいの無理のない浅いS字姿勢(無理のない出っ尻、鳩胸)で、

背中の筋肉に、肩甲骨、腕の筋肉、胸筋が連動した一体感でホールドを維持する」

となります。

この姿勢とホールドはわずかな筋力で事足ります。

ですから、私の「姿勢とホールド」の考え方は高齢者に向いていると思います。

なぜなら、高齢者は、身体各部の筋肉がかなり弱まっているし、柔軟性も不足しています。

この弱い筋肉、柔軟性の不足という前提で、「姿勢とホールド」を考えた場合、

安定した「姿勢とホールド」を維持するとき、できれば最小限の筋力で済ませたいと思うはずです。

姿勢とホールドに労力を割きすぎると全体的な身体の動きに支障が出てしまうからです。

姿勢とホールドを最小限のエネルギーで保持し、スイングするための余力をたっぷり残しておきたいのです。

特に私の場合、うまくスイングできたときの浮遊感に快感を覚える人間にとって、

思い切ったスイングに踏み出せる姿勢とホールドが理想なのです。

ここで気を付けていただきたいのは、「出っ尻、鳩胸」を試みるときです。

焦らずにほんの少しずつやってみることです。

無理すると、腰に負担がかかりすぎて、ひどい腰痛を引き起こします。

私はやせ型、扁平で貧弱な体型なのに、

頑張って、無理やり「出っ尻、鳩胸」を作ろうとしたため、

ひどい腰痛を引き起こし、徐々に痛みは軽くなったものの、

完全には治りきっていません。

くれぐれもご注意ください!

最初は「出っ尻、鳩胸」という意識を持つだけでよろしいかと。

腰を痛めて踊れなくなったら、本末転倒、元も子もないのです。

くれぐれもご用心を!

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