姿勢とホールド 5(情報)

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いくら私が探求心旺盛なダンス好きであっても、

Youtubeのような開かれた情報環境の恩恵を受けることができなければ、

自分なりの「姿勢とホールド」を掴むこともなく一生を終えたことでしょう。

30年前、自分なりの「姿勢とホールド」を自分の手でつかみ取ることは、99%不可能でした。


当時は、圧倒的に情報が不足していたからです。


以前、「根性のなさが、幸いした」と申しましたのは、そういった意味です。

遅すぎたとしても、時間が解決してくれました。

ひとそれぞれの好きなことは、いくらでも深く知ることのできる環境に現在あるのです。

貴賤に関係なく!

30年前とは、大変な違いです。

全ての情報とは決して言えませんが、個人のささやかな趣味程度を調べようとするには充分な情報量と質です。

ただし、おのれの心で受け止め、おのれの頭で考えることを厭わなければの話ですが。

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