西尾先生の姿勢の作り方 未分類 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.01.04 スポンサーリンク 昨年11月末、Vasily Kirinさんがオンライン レッスンで姿勢の作り方を解説している動画を紹介しましたが、 日本の社交ダンスの先生が、Kirinさんよりさらに解りやすく姿勢の作り方を解説していました。 Vasily Kirinさんは3段階で説明されていました。 1 、胃を納める(Our stomach goes in) 2、presentationを伸ばす (We stretch our presentation) 3、 肩を下ろす (We put our shoulders down very strongly) 西尾先生も、 1、 お腹を引き上げる 2、肩甲骨の下を後ろから前へ 3、肩を下ろす と、3段階で説明されています。 1番目と3番目はKirinさんと全く同じです。 2番目に、 Kirinさんは「presentationを伸ばす」と言っています。 Presentation(提示、体裁?)という言葉が私には抽象的に聞こえます。 ところが、西尾先生の2番目は、「肩甲骨の下を後ろから前へ」とたいへん具体的で、解りやすい。 実際、肩甲骨を意識すると、上半身全体がストンと収まる感覚が実感できるように思いました。 ただし、この状態を維持しつつ踊り切るのがこれからの課題となりますが、 これでやっと、2年以上に亘ってあれこれ調べ、試行錯誤してきた姿勢とホールド問題に一応の決着が付いたように思います。 上級者にとって、姿勢とホールドの作り方は知っていて当然、なにを今更とおっしゃるかもしれません。 しかし、私のような年数だけは長いけど、技術レベルの低い踊りしかできない単なる社交ダンス愛好者にしてみれば、 その重要性に気付いたとき、姿勢とホールドの作り方は、なにがなんでも知りたい基本中の基本なのです。 5年ほど前の持病での入退院後、ネット情報、Youtube動画を手当たりしだいに漁ってきましたが、 私にも理解できる明快な姿勢とホールドの解説は、Vasily Kirinさんと西尾先生が初めてです。 コロナ禍で、活躍の機会が大きく制限された先生方がYoutubeという情報媒体に活路を開こうとしたことによる恩恵に、幸運にも私は与かることができたようです。 感謝しております!
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