ワルツ 2 (PPからのウイーブ : weave from PP)

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PPからのウイーブ、社交ダンスを踊られる方ならほぼ全員がご存じのステップかと思います。

左ひざを痛めてから、そのステップが大変つらくなりました。

ステップの1でペンデュラムスイングを始め、2できっちりボディウエイトを支えなければなりません

その2のステップが左足なのです。

左膝が痛いんです。

PPからウイーブを踊るときはいつも

大きな苦痛を予想しながら、そして踊ってみると確実に、「あ~、やっぱり痛かった」の繰り返しでした。

10年ほど前でしょうかクリストファー ホーキンスさんのDVDの中の、チェックド ウイーブ(ウイーブからのバックチェック)が気に入り、自分のステップ構成に取り入れました。

バックチェックの面白さを得るために、毎回ウイーブの苦痛を耐え忍ぶようになりました。

まるで、お菓子をもらうために、毎回むち打ちに耐えなければならない子供みたいなものです。

飴と鞭 ! ちょっと違うか?

鞭と飴 !

まあ似たようなものか。

だから違うって !

Danila Boriskin – Elizaveta Ulianova 組のPPからのウイーブをご覧ください。

因みに、Danila Boriskin – Elizaveta Ulianova 組はジュニアの選手です。



実にソフトで滑らかな動き、頑張って踊っている様子は露ほども感じられません。

あれほど、りきみなく踊っているからには、私の左ひざの苦痛を和らげるヒントがあるはずと考え、真似してみました。

私のモットー、真似・真似・真似です。

何度も何度もシャドウを繰り返すうちに、

ペンデュラムスイングの頂点に達するあたりから、メトロノームスイング風に上体を少し反らすことがコツかなとわかり始めました。

そして、その動きがいくぶん滑らかにできるようになると、

なんと痛みが軽くなって行くではありませんか!

ほんの1週間前のことです。

だからといって、痛みが完全にないということではありませんが。

工夫してみるものですな。

やってみるものですな。


なぜ、私がジュブナイル、ジュニア、ユースであろうと、

真似の対象にするかといいますと、

はっきり申しまして、

私などよりはるかに、ジュブナイル、ジュニア、ユースの競技選手のほうが上手だからです。



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